植え替え

『ブシャール結節』

第二関節の

変形性関節症

ブシャール結節について

ブシャール結節は、指先から2番目の関節の変形性関節症です。

​更年期障害の一症状として、

変形や疼痛が生じる可能性が考えられています。

関節周囲には、”滑膜”組織が存在しているのは、へバーデン結節と同じです。

ブシャール結節を理解するには、​この第二関節周囲の解剖を知っておく必要があります。

第二関節を曲げる主な腱は、上図黄色の浅指屈筋腱です。

​また、指を曲げるさい、効率的に力を伝えるため、かつ腱が浮き上がらないよう押さえつける腱鞘という組織が存在します。

へバーデン結節のところで、説明したのと同様に、腱周囲には”滑膜”組織が存在します。

​”抗浮腫”作用をもつ”エストロゲン”の減少する更年期以降、この滑膜は腫れます。

しかしながら、”腱鞘”は、とても硬い組織であり、腫脹などの変化にうまく対応できません。

したがって、腱はスペースの狭い場所を行き来することになり、曲げづらい・通りづらい中で、無理やり力を使い動かすという状況が生じます。

このことにより、この第二関節には大きな負担がかかり、徐々に関節自体も壊れていきます。