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インターベンション

インターベンション治療

2つの特徴

治療3​時間後から日常生活が可能

​大抵の痛みは数日から2週間で改善

治療

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インターベンション治療の目的は”異常に腫れた”組織を萎縮させて関節の負担軽減を図ることです。

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当院で使用する薬剤はスロースターターなので、治療効果が出てくるのは、注入後2日以上経過してからです。治療効果持続期間は個人差があります。大抵の場合、約2ヶ月〜数年です。必要注射回数1回です。ヒアルロン酸のように何度も通院する必要はありません。

再生医療

バイオセラピー
-alternative to surgery-

当院では、血小板の放出する成長因子を利用したバイオセラピー(再生医療)をおこなっています。

この治療法は対症療法ではなく、”治療”となります。

概要

手外科

例えば​指先を切った時、血が出てカサブタになり傷が閉じて治ります。これは血小板という血液の構成要素にいろいろな成長因子が含まれるために起こる作用です。簡単に言えば『血小板のおかげで傷が治る』のだと考えてください。では、なぜ傷んだ関節や腱は、皮膚と同じように修復されないのでしょうか?実は関節や腱、靭帯などは血流が疎なため、必要な血小板があまり到達できません。バイオセラピーでは血小板から放出される成長因子に着目し、成長因子のみを高濃度で抽出します。その成長因子をすぐに働ける状態で、関節・腱・靭帯などに注入します。手の小さな神経を避けたり、とても小さな関節に確実に注入する必要があるため、特殊機材や技術力が必要とされるのは言うまでもありません。

3つの特徴

a jazz pianist playing one of his favourite tunes._edited.jpg

治療3​時間後から日常生活が可能

治りにくい組織の修復を促す

​ご自身の血液から作る薬だから安心

詳細

期待できる効果

​元々、体の中にいる大工さんを働きやすい状態にして、さらに濃縮した状態で移植するので傷んだ組織の再構築スピードがガツンと上がったりします。

メリット

関節や腱など自己修復が難しいと言われる組織でも、修復を促すことができる

​すなわち手の痛みに効果が期待されるということです。

デメリット

  • ご自身の血液から作るお薬になるので効果に個人差があります。

  • 悪性腫瘍の治療中の場合は適応外です

  • 社会保険、国民健康保険などは使えません。自費治療です。

治療のながれ

治療の流れ

問診・診断

Medical Consultation_edited.jpg

採血

手外科

検査・加工・凍結乾燥

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​およそ3週間

患部へ注射

The doctor's hand in a white medical glo

ハイドロリリース

ハイドロ
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当院では、一般的な”ハイドロリリース”=”肩こりの治療” だけではなく、

  1. 末梢神経障害性疼痛(手根管症候群など)

  2. 難治性手関節尺側部痛などの様々な手外科系疾患

  3. 胸郭出口症候群や肉離れ

  4. 四十肩、五十肩

 

など様々な疾患に対してハイドロリリースを多用しています。

また、最近特に多いですが、他医で手術を受けた後の様々な組織の癒着に起因する疼痛など諸症状に対しても

積極的に”ハイドロリリース”を行なっています。

特殊な例としてはペースメーカー抜去後の難治性疼痛などに対しても、疼痛の原因部位を特定した上で”ハイドロリリース”を行なっています。

ハイドロリリースの実際

他医での複数回の手根管開放術後
症状再燃・​末梢神経障害性疼痛

他医で、複数回、手根管開放術を施行されたが、症状再燃・疼痛を抱え込んでるがもう再手術できない等々言われ当院へ来られる方は結構います。

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正中神経

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写真の黒い帯状のものが、正中神経です。みなさん、見て​一目瞭然かもしれませんが、神経の一部分が押しつぶされているのが確認できると思います。カチカチの傷跡がべったりとくっついているイメージです。

ハイドロリリース動画

実際の手技の一部分です。癒着から神経を剥がすところを部分的に掲載しています。

ハイドロリリース前後

リリース前

リリース後

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ハイドロリリースを行うことで、たった一回で潰れていた神経はここまで膨らみます。caseによっては、この神経の周囲に様々な薬剤やヒアルロン酸、再生医療製剤などを敷くことがあります。

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