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ハイドロリリース

ハイドロ
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当院では、一般的な”ハイドロリリース”=”肩こりの治療” だけではなく、 ​ ・末梢神経障害性疼痛(手根管症候群など) ・難治性手関節尺側部痛などの様々な手外科系疾患 ・胸郭出口症候群や肉離れ ・四十肩、五十肩 など様々な疾患に対してハイドロリリースを多用しています。 ​ また、最近特に多いですが、他医で手術を受けた後の様々な組織の癒着に起因する疼痛など諸症状に対しても 積極的に”ハイドロリリース”を行なっています。 特殊な例としてはペースメーカー抜去後の難治性疼痛などに対しても、疼痛の原因部位を特定した上で”ハイドロリリース”を行なっています。 ​

ハイドロリリースの実際

他医での複数回の手根管開放術後
症状再燃・​末梢神経障害性疼痛

他医で、複数回、手根管開放術を施行されたが、症状再燃・疼痛を抱え込んでるがもう再手術できない等々言われ当院へ来られる方は結構います。

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正中神経

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写真の黒い帯状のものが、正中神経です。みなさん、見て​一目瞭然かもしれませんが、神経の一部分が押しつぶされているのが確認できると思います。カチカチの傷跡がべったりとくっついているイメージです。

ハイドロリリース動画

実際の手技の一部分です。癒着から神経を剥がすところを部分的に掲載しています。

ハイドロリリース前後

リリース前

リリース後

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ハイドロリリースを行うことで、たった一回で潰れていた神経はここまで膨らみます。caseによっては、この神経の周囲に様々な薬剤やヒアルロン酸、再生医療製剤などを敷くことがあります。

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