
バイオセラピー
-alternative to surgery-
バイオセラピー・プログラム
― いまの症状ではなく、この先の「手の使い方」を守るために ―
手の痛みや違和感に対して、
一般的に行われている治療によって、
一定の改善が見込めるケースは少なくありません。
ただ、私たちが治療を考えるときに重視しているのは、
「いま楽になるかどうか」だけではなく、
半年後、1年後、さらにその先まで、
あなたがその手をどう使い続けられるか、という視点です。
仕事、家事、趣味。
日常の中で手をよく使う方ほど、
表に出にくい細かな組織のダメージが、
知らないうちに少しずつ積み重なっていくことがあります。
そうした背景を踏まえ、当院では、
「このタイミングで一度、状態を整えておきたい」
「将来を見据えた選択をしておきたい」
と感じる方に限り、
バイオセラピーを中心とした、期間を区切ったプログラムを
選択肢としてお伝えしています。
このプログラムでは、
超音波で組織の状態を細かく確認しながら、
ミリ単位で必要な部位を見極め、
数回に分けて治療を重ねていきます。
その間も経過を確認し、状態に応じて調整とフォローを行います。
院長が直接、一定の時間を確保して進める必要がある治療であり、
使用する薬剤や管理、全体の設計を含めた負担も大きくなるため、
プログラム全体の費用は、およそ498000円〜120万円前後となります。
決して、軽い選択ではありません。
だからこそ私たちは、
「この先の手の使い方を守るために、
いま、きちんと向き合っておきたい」
というお気持ちのある方にだけ、
このプログラムをご案内しています。
もちろん、
より標準的な治療の範囲で進めていく、という考え方もあります。
今日ここで、何かを決めていただく必要はありません。
大切なのは、
ご自身の手に、どこまで時間と手間をかけたいか。
その基準で、無理のない形を選んでいただくことだと考えています。
ご希望があれば、
現在の状態を踏まえ、
このプログラムで目指せることと目指さないことを整理し、
判断材料をそろえるお手伝いはできます。
焦らず、納得できる形で。
あなたにとって、一番後悔の少ない選び方を考えていきましょう。
概要

例えば指先を切った時、血が出てカサブタになり傷が閉じて治ります。これは血小板という血液の構成要素にいろいろな成長因子が含まれるために起こる作用です。簡単に言えば『血小板のおかげで傷が治る』のだと考えてください。では、なぜ傷んだ関節や腱は、皮膚と同じように修復されないのでしょうか?実は関節や腱、靭帯などは血流が疎なため、必要な血小板があまり到達できません。バイオセラピーでは血小板から放出される成長因子に着目し、成長因子のみを高濃度で抽出します。その成長因子をすぐに働ける状態で、関節・腱・靭帯などに注入します。手の小さな神経を避けたり、とても小さな関節に確実に注入する必要があるため、特殊機材や技術力が必要とされるのは言うまでもありません。
3つの特徴

治療3時間後から日常生活が可能
治りにくい組織の修復を促す

ご自身の血液から作る薬だから安心
詳細
期待できる効果
元々、体の中にいる大工さんを働きやすい状態にして、さらに濃縮した状態で移植するので傷んだ組織の再構築スピードがガツンと上がったりします。
メリット
関節や腱など自己修復が難しいと言われる組織でも、修復を促すことができる。
すなわち手・肘の痛みに効果が期待されるということです。
デメリット
-
ご自身の血液から作るお薬になるので効果に個人差があります。
-
悪性腫瘍の治療中の場合は適応外です
-
社会保険、国民健康保険などは使えません。自費治療です。
治療のながれ
問診・診断

採血

検査・加工・凍結乾燥

およそ3週間
患部へ注射
