
できるだけ大きく切らない手術
手術と聞くと、
「こわい」
「できれば受けたくない」
と思う方は多いかもしれません。
それは、とても自然なことです。
でも手術は、
ただこわいだけのものではありません。
痛みや動かしにくさをよくするための、
大切な治療の選択肢の一つです。
当院では、
できるだけ大きく切らず、体への負担を少なくする手術を大切にしています。
大きく傷つけるのではなく、
悪いところをしっかり見きわめて、
必要なところを、必要なぶんだけ、ていねいに整える。
それが当院の考える手術です。
もちろん、すべての方に手術が必要なわけではありません。
手術をしなくてもよくなる方もいます。
ですが、
手術を考えたほうがよい状態なのに、
「なんとなくこわいから」と遠ざけてしまうのは、もったいないこともあります。
手術には、
痛みの原因に直接向き合えること、
長く続いているつらさを変えられる可能性があること、
そして毎日の生活をもっと楽にできる可能性があること、
そんな大事な意味があります。
だからこそ当院では、
手術をむやみにすすめるのではなく、
必要な方には、きちんと考えていただきたい治療の一つとしてお伝えしています。
さらに当院では、
手術をしたあとも、ずっと動かさないようには考えていません。
もちろん無理はしませんが、
翌日から、使える範囲で少しずつ手を使っていくことを大切にしています。
なぜなら、手は毎日使う場所だからです。
使えるところまで少しずつ使っていくことで、
動きやすさを保ちやすくなり、
日常生活にも戻りやすくなります。
「手術をしたら、ずっとじっとしていなければならない」
とは限りません。
当院の手術は、
できるだけ体にやさしく、
そのあとも早く日常に戻りやすいことを大切にしています。
手術は、ただ避けるものではありません。
必要なときには、
これからの毎日を少しでも楽にするために、きちんと考える価値のある方法です。
FAQ
Q. 手術はやっぱりこわいです。受けないほうがいいですか?
A. こわいと感じるのは、自然なことです。
でも、手術はただこわいだけのものではありません。
必要な方にとっては、今より楽になるための大事な方法です。
当院では、むやみに手術をすすめるのではなく、
本当に必要かどうかを見きわめたうえでお話しします。
Q. 最小侵襲手術って何ですか?
A. できるだけ大きく切らず、体への負担を少なくする手術のことです。
悪いところをしっかり見きわめて、
必要なところだけを、ていねいに整えます。
Q. 大きく切らないと、本当に意味があるのですか?
A. はい。
大きく切ることが大事なのではなく、
悪いところにきちんと届いて、必要な治療をすることが大切です。
当院では、できるだけ体への負担を少なくしながら、
必要な治療をきちんと行うことを大事にしています。
Q. 手術をしたら、しばらく手を使えなくなりますか?
A. ずっと使えなくなるわけではありません。
当院では、翌日から、使える範囲で少しずつ使っていただくことを大切にしています。
もちろん、無理に使うわけではありません。
痛みや状態をみながら、できることから少しずつ進めていきます。
Q. どうして手術の翌日から使ったほうがいいのですか?
A. 手は、毎日の生活でたくさん使う場所です。
まったく使わない時間が長すぎると、
動かしにくく感じたり、使うことがこわくなったりすることがあります。
そのため、使える範囲で少しずつ使っていくことが大切です。
Q. たくさん動かしたほうが早く治りますか?
A. はいといいえ。
無理をするのはよくありません。
大事なのは、がまんしてたくさん使うことではなく、
使える範囲で、少しずつ使うことです。
当院では、その方に合った使い方をお伝えします。
Q. 手術をしたら、すぐに何でもできるようになりますか?
A. すぐに何でもできるとは限りません。
でも、当院の手術は
できるだけ早く日常生活に戻りやすいことを大切にしています。
あせらず、無理せず、少しずつ戻していくことが大切です。
Q. 手術をしないで様子を見るだけではだめですか?
A. それでよい場合もあります。
ただし、手術を考えたほうがよい状態なのに、先のばしにしてしまうと、よくなる機会を逃してしまうこともあります。
当院では、手術を急がせるのではなく、
今の状態にとって本当に必要かどうかを一緒に考えます。
Q. 手術は最後の手段ですか?
A. いつも最後とは限りません。
手術以外の方法が合う方もいますし、
反対に、手術を考えたほうがよい方もいます。
大切なのは、
「手術だからダメ」と決めることではなく、自分に合った方法を選ぶことです。
Q. どんな人が手術を考えたほうがいいですか?
A. たとえば、
痛みやしびれ、動かしにくさが長く続いている方、
日常生活や仕事に困っている方、
ほかの治療をしても十分によくならない方では、
手術が選択肢になることがあります。
まずは状態をしっかりみたうえで判断します。
Q. 当院が大切にしていることは何ですか?
A.
-
必要のない手術はすすめないこと
-
必要な手術はきちんと説明すること
-
できるだけ大きく切らず、体への負担を少なくすること
-
手術のあとも、翌日から使える範囲で少しずつ使ってもらうこと
-
早く日常生活に戻りやすいことを大切にすること
です。
手術は、ただこわいものではありません。
必要な人にとっては、無視してはいけない大切な選択肢です。
当院では、できるだけ大きく切らず、手術の翌日から使える範囲で少しずつ使っていけるような治療を大切にしています。

