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最小侵襲手術

― 切ることを目的としない、手のための手術 ―

 

「手術しかありません」と言われたとき、
その言葉が本当に、あなたの人生全体を見据えた結論なのか。
私たちは、まずそこから考えます。

 

当院が行う最小侵襲手術は、
できるだけ切らず、できるだけ壊さず、
それでも確実に“使える手”へ戻すことを目的としています。

 

切開の大きさや術式の派手さよりも、
その手が――
仕事に、生活に、趣味に、
いつ、どのように戻れるかを最優先に考えます。

 

私たちが大切にしていること

 

手の手術は、
「治ったかどうか」では終わりません。

  • 組織をできる限り温存すること

  • 痛みと可動性の回復を同時に追求すること

  • 日常生活への復帰を、現実的な時間軸で設計すること

そのために、
小さく、静かに、しかし確実に進めます。

 

この手術が向き合うのは、こんな状況です

  • これ以上は難しいと言われた

  • 手術後も痛みや不自由さが残っている

  • 「このまま付き合うしかない」と諦めかけている

 

手は、単なる器官ではありません。
その回復は、生活の再起動でもあります。

 

私たちは、すべての方に手術を勧めません

 

最小侵襲手術は、
「少なく切れば良い」という話ではありません。

 

症状、経過、生活背景を丁寧に読み取り、
本当に必要な場合にのみ選択されるべき手段です。

 

だからこそ、

  • 手術は必要最小限にしたい

  • きちんと説明を受け、納得して決めたい

  • それでも、まだ良くなりたい

そう考える方と、私たちは向き合います。

 

終わりに

 

医療は今、
「大きく切って治す」時代から、
「機能を守り、人生を守る」時代へ移っています。

 

私たちの仕事は、
手という器官を通して、
その先に続く時間と選択肢を守ること。

 

これからの手は、ここから取り戻せます。

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