指先の痛み「へバーデン結節」|手術しなくても改善できる切らない治療とバイオセラピー
- 山田哲生
- 4 日前
- 読了時間: 2分

指先の痛み、どうしていますか?
へバーデン結節(DIP関節の変形性関節症)。指先が痛んだり、こぶのように膨らんだり…。
「湿布や薬で様子を見ましょう」と言われたけど、良くならない。そんな経験はありませんか?
湿布や薬は残念ながら効きません
湿布や飲み薬で痛みがゼロになることはありません。
一時的にラクになることはあっても、すぐ戻ってしまいます。
変形の進行や炎症そのものを止める力は、残念ながらないのです。
手術=固定=動かない
「じゃあ手術しかないの?」と思う方もいるでしょう。
DIP関節の手術は関節固定が基本です。
痛みは取れる
でも 動かなくなる
一度固定すると、曲げ伸ばしは二度とできません。
細かい作業や趣味に大きな制限が出ます。しかも感染や再手術のリスクもあります。
だから、すぐ手術はおすすめできません。
切らない治療という選択肢
ここで出てくるのがインターベンショナル・オーソペディクス(IO)。
超音波で確認しながら、針一本で痛みの原因にアプローチします。
ハイドロリリース:癒着をはがす
薬のピンポイント注射:体に優しく安全に
バイオセラピー:関節の環境を整え、回復を助ける
ポイントは、「切らずに・動きを残したまま」治療できることです。
バイオセラピーは腕がすべて
バイオセラピーは、ただ打てば効くわけではありません。
どこに、どの層に、どれくらい。この判断と精度が、結果を左右します。
最高レベルの技術を持つ医師が行うことで、本来の効果が発揮されます。
まとめ
湿布や薬は効きません
手術をすると、関節はもう動かなくなる
だからこそ、まず切らない治療を試すこと
インターベンショナル・オーソペディクスとバイオセラピー。
これが、手の動きを守りながら痛みを改善する道です。
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