苦難上等 修羅の道ゆく 俺が馬鹿
- 山田哲生
- 3 日前
- 読了時間: 3分

なぜキリンは首が長いのか――“誰もやらない道”を選んだ結果かもしれません。
キリンの首が長いのは、木の上の葉っぱを食べるため――そう習ったことがあるかと思います。しかし、それだけでは説明がつかないのではないでしょうか。他の動物はなぜ同じように進化しなかったのでしょうか?草を食べる草食動物はたくさんいますが、首が異様に長いのはキリンだけです。
少し不思議に感じませんか?
もしかすると、キリンは「誰もやっていないことをやる」方が、生き残る道だと思ったのかもしれません。高いところにある葉を食べるには、首を伸ばせば良い。誰も競争相手がいない場所に、自分だけのルートをつくった、そんな進化だったのではないかと思います。それは、ある意味で**“進化のギャンブル”**だった可能性もあります。でも、結果としてうまくいった。それがキリンの生存戦略だったのかもしれません。
医療も、皆と同じ道を歩んでいれば安全なのでしょうか?
よく考えてみてください。「とりあえず手術」「痛み止めで様子を見る」そのように、どこの病院でも似たような対応をされることがあると思います。
しかし、それは本当に“その人にとって最善の道”なのでしょうか?「やって当たり前」のような治療法に、疑問すら抱かれない現場が多すぎます。
当院は違います。あえて“主流から外れる道”を、徹底的に突き詰めています。切らない。削らない。壊さない。それでも、きちんと痛みを取り、動きを取り戻していただくために、ありったけの知識と技術を注ぎ、あらゆる可能性に首を突っ込んで探し続けてきました。
他がやらないことを、やりきる覚悟があります。
キリンの首のようなものだと思います。誰もやらない。だからこそ、価値があるのではないでしょうか。
楽ではありません。説明も楽しいけど面倒です。けれども、**“そこにしかない救い”**を求めている方がいらっしゃいます。当院は、そのような方々のために、治療を行っています。
首が長いからと笑われようが、馬鹿にされようが、その先に「生きるための葉っぱ」があるのなら、首は伸ばすべきだと思うのです。
最後に。
皆と同じではないということは、恐ろしいことかもしれません。けれども、“違うからこそ生き残れた”生き物が、現に存在しています。
当たり前の選択肢には、当たり前の未来しかない。それで良いと思われるのであれば、それもまた一つの選択だと思います。
しかし、「もう終わりかもしれない…」と思って、ここに辿り着かれたのなら――当院の治療に、、、初めは僕の言うことが信じられないと思いますが、何か感ずることがあった方は、首を突っ込んでみてください。
※冒頭の題名は、皆にやいのやいの言われながらも
(もっと楽に儲かる道があるのに、なぜその道に、、、と
いまだによく言われます笑)
自分の信念を通し、苦労しかない(笑)僕を
自嘲した言葉です(爆笑)
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