

手首の小指側が痛むあなたへ|TFCC損傷の新しい治療法
手首の小指側がズキズキ痛む…その原因、TFCCかもしれません 「雑巾を絞るとズキッ」 「テニスのフォアで力が抜ける」 「ペットボトルのキャップをひねると痛い」 「フライパンを持つと痛い」 ――こんな症状が続いていませんか? 手首の小指側( 尺側 )には、 TFCCという、 手首を支える“クッション兼安定装置”があります。 ここを痛めると、グラつく感じや引っかかる痛み が続き、 日常生活やスポーツに大きな支障が出ます。 従来のTFCC治療の限界|安静だけでは治らない理由 一般的な整形外科では、以下のような治療が行われます。 シーネやサポーターで固定 湿布や痛み止め 当てずっぽの注射 これらで改善する人もいますが、 長引く人やスポーツ復帰を目指す人には十分とは言えません 。 当院は「安静で痛みをごまかす場所」ではありません。“もう一度使える手首”に戻すための治療を行います。 TFCC損傷の新しい考え方|痛い場所だけを攻めない TFCCの痛みだからといって、 痛い尺側だけに注射する ――それでは根本解決になりません。 ポイントは「動的安定性」の復活 尺
山田哲生
4 日前


最小侵襲手術について|手外科治療
患者さんより 親指のばね指(腱鞘炎)に対して通常2cmほど皮膚切開を行いますが、 当院では 数mmの皮膚切開で 行っています。この方は、早期社会復帰が必要だったため3mmの切開で行いました。術後制限はほとんどありません。手はどんどん使ってもらい、早期復帰しました。
山田哲生
11月17日


母指CM関節症】親指の付け根の痛み、“すり減ったから終わり”じゃない|注射+筋トレで再発予防も
こんなお悩みありませんか? 親指の付け根がズキズキする フタが開けづらい・つまむと痛い 病院で「年のせい」「手術しかない」と言われた でも、できれば手術は避けたい… 🔧 「痛みの原因は、軟骨だけじゃない?」 この関節、長年の使い方のクセで ✔️ 関節の袋(関節包)が硬くなる ✔️ 腱が滑りにくくなる ✔️ 支えてる筋肉がサボる ――こういうことが重なると痛みが長引くことがあります。 つまり、“すり減ったから終わり”ではないんです。 ちゃんと整えて、ちゃんと動かせば、良くなる余地がまだある ということ。 💉 うちは“必要なら注射”。でもそれで終わりじゃありません。 まずはエコーで関節周囲の状態をしっかり確認。 ✔ 滑膜や腱鞘がガチガチなら → 処置日にバッコーンと注射して整える ✔ 関節の動きが鈍いなら → その原因をピンポイントでゆるめる でも、ハイドロリリース注射だけではなく 一番大事なのは「そのあと、自分で整えていくこと」 なんです。 🧭 あなたに合った治療の形、選べます。 患者さんの「生活スタイル」や「治したい目的」によって、治療
山田哲生
11月16日


諦める前に知ってほしい、術後の痛みに対する専門的アプローチ
「手術したのに、まだ痛む」「再発してどうしていいか分からない」「“もう手はありません”と言われた」 そういった声が、当院には日々届いています。一件や二件ではありません。もしかすると、あなたのその痛みも――。 🧠 神経が“潰れる”とは? 画像をご覧ください。黒く帯状に映っているのが「正中神経」です。 よく見ると、途中で細くなっている部分があります。これは周囲の異常に硬くなった組織が、神経を強く締め付けている状態です。 この原因が、「癒着」です。過去の手術、あるいは長年の使い痛みによる組織の傷跡・炎症が、神経や筋肉に貼りつき、動きと血流を妨げているのです。 💡 当院の治療アプローチ 当院では、個々の症例に応じた薬剤と技術を用いて、癒着した組織を**「切らずに剥がす」**処置を行います。 正中神経や筋膜、腱との癒着をていねいに解除 神経の表面(外膜)を圧迫している部分も、見逃さず処理 この技術には、正確な知識と高度な手技が必要です。“見えない場所”を扱うため、熟練した技術者でなければ危険を伴います。ちなみに私は2万件以上行っています。 📹
山田哲生
11月15日


へバーデン結節へのバイオセラピー 簡単な解説
もし指の第一関節が腫れ始めたら、どのように対処しますか?へバーデン結節の場合、これは単なる見た目の問題ではなく、痛みや不快感を伴う可能性があります。この記事では、へバーデン結節とその治療法の一つであるバイオセラピーについて、わかりやすく解説します。 へバーデン結節とは? へバーデン結節は、指の第一関節部分が次第にゴツゴツと変化する現象です。これは、庭に徐々に現れる小さな岩のようなもので、年齢を重ねるほどに出現しやすくなります。特に、手を過度に使用した結果として発生することがあります。 バイオセラピーとは? バイオセラピーは、簡単に言うと「自分の血液を使った治療法」です。血液から特別な成分を抽出し、痛みや不快感の原因となる部位に再注入することで、自己治癒力を促進します。これは、壊れた自転車のタイヤをパンク修理キットで修理することに似ていますが、修理されるのは自転車ではなく、あなた自身の体です。 へバーデン結節へのバイオセラピー へバーデン結節へのバイオセラピーは、「自己治癒力を促進する」方法がどのように機能するかが鍵です。想像してみてください。庭の
山田哲生
11月11日