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Story
”切らない治療”、
いわゆるinterventional-orthopedics procedureは,欧米では外科手術に代替する手段となりつつあります。
日本国内でも、膝関節領域では認知されつつあり、さらに手外科領域(手指〜肘)にも応用されています。
さて、手の一番の難点は、解剖学的な複雑さにあります。
”手術もケガの一つ”とよく言われますが、
手外科手術の欠点は、
その解剖学的な複雑さにより
回復に時間がかかり、いろいろな組織を巻き込んだ癒着や瘢痕が生じやすいリスクを抱えているため思ったような結果が得られない・元通りの機能は得られない場合が多いことです。
その点、切らない治療ではそのようなリスクは極めて低く、治療後も日常生活を普段通り送ることができる、といった大きなメリットがあります。
詳細は外来で診察の時に説明しますが、
日常生活を有意義に過ごしたい方、
今まで通り趣味に打ち込みたい方、
仕事を引き続き頑張りたい方、
手の痛みのせいで失ったQOLを取り戻したい方などは遠慮なくご相談ください。



クリニックブログ




Interventional approach
米国コロラド州の医師らにより有名になった機械ガイド下にピンポイントで的確に治療を行う方法です。当院でも最新の機器を使用し米国同様のアプローチ方法を採用しています。


Interventional orthopedicsは、外科手術を行わずに関節や腱の障害を治療する方法です。この治療法は、注射、バイオセラピー、幹細胞治療など、非侵襲的な方法に基づいています。 Interventional orthopedicsは、患者さんの身体の自然な治癒力を促進し、痛みを軽減することを目的としています。この治療法は、関節炎、腱炎、肘の痛みなど、多くの骨や関節に関連する問題を治療することができます。


注射による治療は、関節にオーダーメイドの抗炎症剤を注入し、炎症を抑えることができます。PRP療法は、自己の血液中の成長因子を抽出して、治療箇所に注入することで、治癒力を高めることができます。幹細胞治療は、患者さんの自己の脂肪組織から幹細胞を採取し、治療箇所に注入することで新しい細胞を生成し、組織を修復することができます。


Interventional orthopedicsは、外科手術に比べて痛みが少なく、回復期間も短く済みます。また、多くの場合、手術を受ける必要がなく、リスクや合併症も少ないため、患者さんにとって安心できる治療法です。 一方で、治療の効果には個人差があり、患者さんによっては複数回の治療が必要になる場合もあります。それでも、Interventional orthopedicsは、骨や関節に関する様々な問題に対して有効な治療法であり、多くの患者さんにとって良い選択肢となっています。いずれにしろ高度な技術力をベースとして行う治療です。当院では数千例施術しています。

